ご挨拶

前川社長

刺しゅう、ハッピ、旗、のぼり、ワッペン制作など、「お客様の熱い想いをカタチに」の志を胸に、 私たち株式会社前川社員一同、日々製品を作り続けています。

「刺しゅうとは何なのか」…制服のネームから始まって、熱狂的なファンの応援服など、 形はさまざまなものがあり、出来上がった刺しゅうを着用される方の「想い」もさまざまにあると 考えています。

最近では刺しゅうも機械化が進み、弊社でも専用のミシンを導入致しました。 ミシンの導入で出来ることが増え、それまで手作業では難しかったお客様のご要望にも お応え出来るようになりました。

弊社のある新居浜市では毎年10月になると「太鼓祭り」が開催されますが、 お客様によっては、力強い躍動感に満ちた刺しゅうをハッピに施すご相談を頂戴することもあります。 お祭りの象徴とも言える、太鼓台に描かれた「布団締め(のぼり龍・くだり龍の2匹の龍を描いたもの)」を 記念の額縁として製作のご依頼を頂いたりしております。 今では弊社のトレードマークで、新居浜市にある弊社の看板にも布団締めを掲示させていただいて おりますので、機会があればご覧になってください。

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わたくし個人としては、 学生の頃よりボクシングを嗜み、今でも朝はジョギング、 休日の時間があれば水泳など一日身体を動かすことが習慣となっています。
血気盛んとでも言いましょうか、60を越えた現在も家や会社に篭るよりは、 外に出てひとりでも多くのお客様と顔を付き合わせて、打ち合わせや話に花を咲かせる方が 三度の飯よりも好きで、年に一度、夏になると、社員やその子供らと海で遊んだりして時間を 過ごすことが大好きです。
人と人との縁や絆は、顔を付き合わせてコミュニケーションを取り、お互いの気持ちを ボクシングのパンチのように、ストレートに交わしていかなければ、本当の気持ちは伝わらないと 私は考えています。逆に人と人の気持ちがぶつかりあった時、またその衝突を乗り越えたとき、 相手と分かり合えて仲良くなれる、と信じているので、初対面の方の中には引いてしまうことも あるかもしれません。これは新居浜に生まれ、太鼓台と共に育った男子が持つ男気…だと思いますので 大目に見てやって頂きたい。(笑)

こんな私が上に立つ会社のためか、男性社員にしても女性社員にしても、アクの強い方々が よくもまあ集まってくれたもんだと、こんなに良い社員に恵まれて私は幸せ者かもしれない、と 最近よく思います。残念ながらその当時縁が無く、弊社を退社された方々も街中で会うと 今だに挨拶してくれます。そんな些細なことですが彼らとの間に私との「縁」や「絆」は今も残っていると考えています。 街ゆく人もお客様。今後も「縁」や「絆」は大事にしていきたい、そんな熱血社長が綴るホームページですが、 楽しんで行っていただけたらと思います。